
多田 雅昭Masaaki Tada
明治時代、初代が酒樽作りの家に生まれ、次男として独立し、高松市西宝町(旧名:西浜村)で材木業を開業したのが、私たちの始まりです。創業から数えると、すでに110年以上の歴史を重ねてきました。なぜ、これほどまでに長く続けてこられたのでしょうか。 それは、激動の時代を乗り越えながらも、「細く、長く、地道に」続ける姿勢を貫いてきたからです。先代たちの教えを大切にしつつ、新しい時代にも臆せず挑戦する。その精神を、次の世代へと引き継いでいます。
私は四代目。建築の道を極めたいと思い続けて50年以上、まだまだ道半ばです。
建築に興味を持ったきっかけは、小学生の頃のこと。実家のお風呂のリフォーム工事が、行き当たりばったりで、完成を見ても心が晴れず、「自分だったらもっとよくできるのに」と感じたことが、今に繋がっています。
建築士としても、気づけば40年以上の経験を積んできました。「古いな、爺さんだな」なんて言われそうですが、建築家として本当の熟成が始まるのは60歳を過ぎてからです。
木材業・施工業・設計業――この三つの立場をすべて経験し、それぞれの仕事を心から楽しんできました。そして今、それらを融合させた「真のシナジー効果」を目指しています。
今の建築業界は、分業化が進み、それぞれが自分の「仕事=商売」だけをこなす流れになっていませんか?それって、正直つまらない。お客様にとっても、幸せとは言えないのではないでしょうか。 だからこそ、私たちは「楽しむ」ことを大切にしています。施主と出会い、そのご家族の暮らしを想像し、共に家づくりを構想する。 美しく、整合性のあるデザインを追求しつつ、耐久性、素材感、そして永く住める「恒久性」にもこだわります。 木材業に携わってきたからこそ培った「目利き」、若い頃ゼネコンで働いて学んだ施工性・コスト感覚――すべてを活かして、家づくりに臨んでいます。
結果、施主さまに喜んでいただける。 それが、私の最大の喜びです。
一緒に、理想の家づくりの旅に出かけませんか? あなたと出会える日を楽しみにしています。